オシャ下になるためのレッスン
カテゴリー: オシャレな下品の生き方
vol.367
先日、ブログ開始から1年が経ちましたとお伝えしたところ
その後もたくさんのコメントを、ブログ経由やリアルに電話などから頂きました。
ネットというのは、こういう双方向な関係が作れるので良いですね!
2年目も頑張って書き続けようと思います。
みなさん、有難うございました。
それでは本日は、先日の続きを書いてみようと思います。
『人生ゲーム Jリーグバージョン ~追われる者より、追う方が強いんじゃ!~』
↑この日にも書きましたが
世の中は、『20%の上品層』と『80%の下品層』から出来ている。
この境界線は埋める事が出来ないのか!? というと
まったくそんな事は無い。
世の中の20%しかいない上品層の中でも
バリバリ出来る奴と、落ちこぼれがいる。
上品層での落ちこぼれは、Jリーグで言えば
J1の降格ラインの3チームと同じ立ち位置。
と言う事は、当然その下部組織(J2)である『下品層』の
TOPにいれば、入れ替えする事が出来る。
こういう話を書きましたが
じゃ、どうやって下品層の中のTOPに入る事ができるのか・・・
これには色々な事があると思いますが
今さら、勉強をして負けない体質を作る!
なんて言ったら、ゲッソリするでしょ!
勉強が好きじゃなかったから、今の下品層のポジションにいるのに
そんなわしらに勉強の強要をしたら、もっと落ちこぼれるだけ!
ならどうすれば良いの?
そこでわしが身に付けて来た、アウトロー的な上品に負けない方法を
オシャレに伝授したいと思います。
どうあがいても下品である事は間違いないのだから
せめて、下品の中でも『オシャレな下品』になって欲しい。
この『オシャレ』の中に、上品層に負けないエッセンスがたくさん詰め込まれている。
オシャレな下品=オシャ下
ダサい下品=ダサ下
ココでは分かりやすいように、こう区別します。
それでは、まずは、レッスン1
『ピッカピカのラベルに怯(ひる)まない!』
こういう話が良くあります。
中学や高校の同窓会があって
何十年ぶりに顔を合わせて、とりあえず名刺交換なんかすると
昔一緒にやんちゃして遊んでいたメンバーに限って
1人親方の土建業だったり
聞いた事のないような会社で働いていたり
しかし、学生時代にいじめられっ子的な、余り目立たない存在だった奴が
名刺交換で出してきた名刺が
世の中の誰でも知っているような、超一流の会社の
しかも!! 主任であったり、課長であったりと役まで付いている・・・
学生時代には、絶対にわしらには勝てんで
いっつも机から離れんかったような、大人しかった奴が ・・・
今は、「どうだ!!」みたいな感じで名刺を出してくる。
その時の顔色が、ツヤツヤして妙に自信を持っているように見える。
昔あんなに暗かったのに・・・
で、追い討ちをかけるようにそいつから聞かれる 「○○君のこの仕事は、どんな事やってるの!?」
まさか毎日土掘ってるなんて言えないから 「ビルとか建ててる!」
「へーそんなんじゃ! すごいじゃん!しかも社長じゃん!」
「まっ・・・ まぁ・・・」
そして、心の中でこうつぶやく
『社長って言っても有限会社で、社員はわしと嫁さんと若い子が1人・・・
社長という肩書きを持ったわしより、お前のほうが給料が良いんだろ!!』
『学生の頃の勢力図では、絶対にわしのほうが上じゃったのに、完全に今は逆転されている。
これ以上こいつと喋っていると、惨めになるんでこの場を離れよう・・・ 』
皆にもこんな事って、大なり小なり身近で起こったこと無いですか?
これは、その人という人間にビビッたんじゃなく
その人を取り巻いている、ラベルにビビッただけの話。
学生の頃って、親がスッゴイ会社の社長でも
当の本人がいけてなかったら、ビビる事も何も無かったと思う。
学生の頃は、そいつを取り巻くラベルよりも
人間性で勝負してたはずなのに
なんで、社会に出て妙に大人になると『ラベル』に左右されるんだろうか・・・
そいつが働いている会社や肩書きで、人間まで肯定されるのか!?
ブランドに弱い!!
これ!ダサ下の証拠ね!
ついつい人を見る目が、こういうラベルで判断してしまう人は
自分の本当の判断基準を持っていないから
こういう『ブランド』を判断基準にしてしまう。
身に付ける物でも一緒の事がよくある。
わしはアパレル業を15年やってきたから良く分かるけど
海外一流ブランドを身に付ければ、おしゃれだと勘違いしている人!!
これは!筋金入りのチョーが付く『ダサ下』の証拠ね!
これもさっきの話と同じで
本当に自分に合った洋服を選べないから
名の通った、誰でも知っている一流ブランドを着ればカッコいいと思っている。
「そのスーツ!なんか変じゃの!」なんて人から言われようもんなら
「アホか! これグッチで! わかっとらんの!
」
っていうか、お前が一番わかっとらんのんじゃ!
グッチじゃけ、どしたんか!って事に気づいていない!
このように、自分自身を色々なラベルで隠さないといけない生き方をしているから
当然、人を見るときもそのような見方をしてしまうんです。
だからレッスン1の『ピッカピカのラベルに怯まない!』は
取り巻いたラベルをはがして
本当の判断基準を持ち合わす。
じゃ!本当の判断基準はどうやって?
長くなったんで、これはまた書きます。
ほんじゃまた
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