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『会社にお金が残らない本当の理由』

カテゴリー: この本、えかったよ!

神田さんファミリーだけあって、税理士の目線でも切り口が違い分かりやすい。
ドックイヤーするところが沢山あった。
処女作としてこれだけの内容が書けるなんて、という驚きも含め

★★★★★


● 企業経営が悪いときには、小手先の解決方法では改善されない。
 「銀行からの借り入れが残っているから…」
 この考え方では何の問題解決の出来ません。
【身内に迷惑をかけてぞんびのように生きる中小企業】この表現はGOOD!!
 こうなると社長が頭を使うのは、お金の借り方だけになる。
● 「休みの日にもかかる経費を知っているか」なんとも税理士的発想だ。
 でもまことそうだ。会社が動かなくてもかかる経費を抑える必要がある。
● 「事務所を借りたときの内装費も減価償却費で全額経費で落ちないけど
 この内装費を大家さんに出してもらって、出ていく時に元に戻す経費は
 全額経費で落とすことが出来る」
● 「プリンター等買うとき、本体価格だけでなく消耗品も重要。
 それ以上にそれを使うためにかかる時間というコストも重要となる」
● 「中小企業に低価格戦略は無理!!」自分の商品やサービスに高い値付けが
 出来ないのは、単に自社商品に自信がないだけ。
● 「本業以外での勝負はリスクでしかない」本業が厳しいと
 どうしても浮気をしてみたくなります。 これをリスクといいます。
 リスクとはあなたが100%理解出来ていない所でお金を使う事で起きる。
● 売上高10億円の企業を1社作るより
 2億を5社のようにバリエーションが多くあったほうがいい。
● 1・3・5の法則
● 「最初の打ち手は失敗する。その失敗から得られるリターンは大きい」
 戦略3つ、戦術7つ。
 大体最初にやるのは思い入れも強いので失敗の確率が高い。
 これにかけて、一発逆転が出来れば…なんてことは夢のまた夢。


Point check ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


経営者はお金を借りれる所がどんどんなくなると、必ず近場を食いつぶす。
どういう理由で必要なのか、どういう返済方法が出来るのかなど
さも出来そうで現実的な理由を考えるのがうまくなっていく。

1日の大半をそんなことを考える時間に使ってしまうようになる。

最終的に身内を食いつぶすと、再起するときの協力者がいなくなる!! 
こんなこと冷静なときなら分かるが
金が足りない渦中にいるときはそんなの関係ねぇ。

でも1つだけ秘策があるとすれば・・・

支払を止めて信用をなくし、何処からも借りれなくする。

 


そんなことしたら「信用がなくなって、次に借りれなくなる」とよく言われるが


ハッキリ言って「今の時点でも信用はない!」


「これからあくせく頑張って支払し続けても、信用度なんて増していかない!!
返済を急がれるのがオチ」金融機関なんてそんなもの。

とにかくリスクは負わない。これが生きていく上での重要な戦略の一つ。

著者もどん底を味わったようだが、そのあたりがあまり書かれていないので分からないが
リスクヘッジの持論が、どん底を味わわないと分からないことが多いように思えた。


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